n.laboの整体は、ボキボキと音を鳴らしたり、ぐいぐい押したり強く揉んだりする施術とは異なります。
なぜならそれらの方法は、身体の仕組みを全く無視した手法だからです。
身体が痛いのに、なぜ痛いことをするのでしょうか?
痛みを感じると咄嗟に痛みを感じないような姿勢を取ったり、痛みのあまり身体をこわばらせたりしませんか?
痛いと身体は緊張するのです。
緊張すると余計に改善しにくくなるものです。
痛い思いをしているのに、さらに痛い思いをする必要はなくないですか?
あるいは、イタ気持ち良いからとマッサージに行って筋肉をほぐしても、結局は数日後には痛みが戻ってしまっていませんか?
筋肉が硬くなる(コリを作る」のは訳があるのです。
実は、身体を身体を護る反応…「生体防御反応」として筋肉がこり(スパズム)を作る事がわかっています。
身体を護っているはずのコリを無理やりほぐしてしまったら、身体はどうなるでしょうか?
防御が外れてしまったから、再度コリを作って護ろうとするのです。
ということは、コリの元や痛みの元を取り去らないといつまで経ってもこりや痛みを繰り返すことになるわけです。
これではイタチごっこになります。
想像してください。
床がびしょ濡れになっているとして、あなたはどうするでしょうか?
すぐ雑巾で床を拭きますか?
もし、その水濡れの元を辿ってみたら、水道の蛇口から水が出ていたとしたら…?
床を拭いてもまた床は濡れていきますよね。
ということは、まず水道の栓をひねって水を止める方がいいと思いませんか?
これを整体や治療行為に当てはめると、
水=感じている症状
雑巾=症状の表面的な現象を除く施術(対症的でその場しのぎの手段)
水道の栓=症状が出ている原因
となります。
n.laboでは、「水道の栓」をひねってしめるための施術をしています。
それは痛みを作る原因を見極め、出ている水(症状)を減らすために大元になっている機能障害をとっていく施術をします。
では、症状の原因になりやすい場所とその根拠を次のページでお伝えしていきます。
0コメント